糖質制限実践記と研究

糖質制限の実践記と調べたことなどを紹介、そして糖質制限を通じて「生きる力」も身に付けていきたいぜ!という人のためのブログ

糖質制限と長期的視野

あなたは、食費をどのくらいかけているでしょうか?また、その食事の内容はどんなものでしょうか?そして、その先に「食事内容がいかに自分に影響を与えているか」というのを考えたことはあるでしょうか?

 

もし、あなたが食費にも特に気を配ってない、食事内容もその時々で気が向いたものを食べているから特に気を使っていない。というのなら、「長期的視野」で食事に向き合ってみるというのが一ついいアイデアかなと思っています。

 

食事における短期的視野というのは、例えば、「内容はなんでもいいからとにかく安くて、手軽なものを食べる」や「色んなことで頭が一杯でとても食事に気を使っている余裕なんかない」といった状態でしょうか。

逆に、長期的視野というのは「生きてるうちは元気で居続けたいから普段から食事について気を配っておこう」や「本当に必要な栄養は何か?安く済めばそれでいいのか?」などと考えたりして実践いくことじゃないかな。と思います。

 

ある、データによると収入が低い人ほど食事内容にも気を遣わず、食費にいくらかかっているかもざっくりとしかわかってない。という話もあります。

私が意外だと感じたのは、例えば収入が低い方が特定の食品ばかりに偏ってしまうというのは、家計簿的にも理に適っているのかなと思っておりましたが、(米やパンやファストフードなどの安くて手軽で糖質が多めのもの、腹も膨れやすい)食費にも無頓着で、食べている内容にほとんどきを使っていないところをみると、どうやら「金がないから仕方なく手軽な物ばかり食べてしまう」というわけではないのだな。ということです。このことから分かるのは、彼らが決して節約のために炭水化物などに偏らせているのではなく、単純に惰性でそうなっている可能性が高いということです。

 

確かに、身の回りの人や過去の自分や世の中を考えてみますと、「人生全体の余裕のなさ」と「食生活が滅茶苦茶」というのはある程度リンクしているのかなと感じますので、おそらくそれほど外れていないということなのでしょう。で、そういう人たちに共通するのは、「何事も長期的視野で観てない」ってところが一つの共通項かなと思います。というより正確に言うと「短期的視野」すらなくて単純に日々惰性で生きていて、食事も当然惰性的になっているといったところでしょうか?

 

糖質制限をやる際に必要なのは「短期的視野」でしょうか?それとも「長期的視野」でしょうか?もちろん目的次第でも変わってくるとは思いますが、もし「一時的でなく永続的な変化、成長がしたいなら」断然長期的視野になるかと思われます。当ブログでは、短期的に糖質制限やって「1か月で○○キロ4痩せました!」とかそういうものを目的としているのではなく、糖質制限を通じて、自分を変える力とか生きる力みたいなのを身に着ける、養っていくというのが目的ですので、「長期的視野」を推しています。

(もちろん「○○キロ痩せました!」とか「ウエスト-○○センチ」といった変化が無意味だと言っているのではありません。それらももちろん素晴らしい変化ですが、そこを最終目標にはしません。という意味です。)

 

長期的視野を持って糖質制限を行うとなると、結局は食生活だけ変えればいいや!ということにはならない場合が多いです。人生全体での見直しが必要になってくるということです。それはもちろん、糖質制限を短期的にストイックにやって、数か月で結果を出してそれでやめてしまうよりも、難易度は上がるかと思います。ですが、それを乗り越えた暁には、必ず以前の自分とは変化しているのではないでしょうか?(ちなみに、長期的に糖質制限をするといっても何も一生寿司を喰わないとかそういう極端な話ではありません。糖質との付き合い方を変えるということです。)

これから糖質制限をやってみようかな?という人も今まさに実践中って人も是非この

「長期的視野」をもって自分オリジナルのプランを立ててみてください!