糖質制限実践記と研究

糖質制限の実践記と調べたことなどを紹介、そして糖質制限を通じて「生きる力」も身に付けていきたいぜ!という人のためのブログ

糖質が大好きな人でも短期間でも糖質制限をやってみると良い理由とその意味

糖質制限に興味がない人、例えば、米やパンや麺あるいはスイーツが大好きで

制限するなんてとんでもない!と思っている人。そういう人ほど、あえて、10日あるいは1週間でも良いから糖質制限を実践してみることをおすすめしたいなと思います。

 

糖質が好きな人は、「私は寿司が好きだ」「甘いものなしでは生きていけない」などの

価値観や好みを持っているかと思いますが、それらの自分の中にある価値観が「本物」であるかを確かめるために、糖質制限をしてみるとよいです。

1週間も糖質を減らせば、間違いなく何らかの変化はあります。

そしてそれらの変化をしっかりフィードバックします。

例えば、「実践前よりも米が欲しいとい気持ちが減った」など人によって感じる変化は違うかと思います。そして、実践前と糖質に対する価値観がどのように変化したかを実際に感じることで、「巷では、炭水化物などは主食といわれ、あたかも絶対必要かのような扱いを受けているが実際はどうなのか?」といったことを自身の体験を通して

実験することができます。

 

そして、短期間の実践の後でも、相変わらず糖質が「なければ生きていけない」と感じるのであればそこで継続をやめれば良いのです。

でも元々、糖質制限に興味がない人や糖質大好きな人が少しでも糖質制限をすることの意義は、「自分が好きな事、信じている物と正反対のことをやってみる」ということです。相反することを経験することで、それが本当に好きかどうか?みたいのが

より見つめられるようになるのだと思います。

 

これは、糖質制限のみならずあらゆることで言えるのだと思います。

 

ちなみに私の例で言いますと、人生でずっと寿司が最高に好きだと思っていましたが、

糖質制限をやってみたことで、「確かに好きだけど最高というほどではないな。何を差し置いても好きというほどでもないな」という価値観に変わりました。

これは僕自身にとってはものすごい変化で、今までは絶対だと思っていたこと(ここでは寿司が好きという価値観)が実は絶対ではなかったと気付いたのは大変な収穫でした。それをきっかけに食事の好みだけでなく、他の色んなことにも疑えるようになりました。

 

自分の価値観や信念が揺らぐことは時として残酷ではありますが、それはその瞬間に感じることであって、長い目で見ると、変化に富んだ、面白い人生になるのではないかと思います!