糖質制限実践記と研究

糖質制限の実践記と調べたことなどを紹介、そして糖質制限を通じて「生きる力」も身に付けていきたいぜ!という人のためのブログ

糖質制限をダイエットでやろうとしている方が注意したほうが良いこと

糖質制限ダイエットは、今ではもうかなりメジャーですよね。

「○○週間で5キロ痩せました!」「○か月で10キロ減量!」

みたいなニュアンスの広告はよくありますよね。

 

糖質制限というのは割とすぐに、身体の変化は確かに出やすいのですが、

変にあせったりして短期間で大きな結果を出そうとして結局継続で出来ずに

諦めてしまう人も多いです。たたでさえ、糖質というのはハマりやすい物質?の

ため、全速力のダッシュで駆け抜けようとするのはかなり無理があります。

 

まず、考えたほうが良いのがダイエットで糖質制限を実施しようと

思っているということはその方は脂肪が結構ついていると予想しますが、

いきなり何の考えもなしにストイックに糖質をカットしようとする前に、

何故、ここまで太ったのか?ということなどをしっかりとみつめてみる必要が

あります。そこを観た上で糖質制限を実施すると決めたら、

間違いなく短距離走ではなくマラソン感覚でやった方がいいと思います。

 

理由は、一つは上記に書きました通り、糖質というのは中毒性が

ありますので、意志の力、根性や努力で断とうとするのは

自分に向かって突進してきているイノシシに正面から挑もうとするくらい

難易度の高い行為になります。(もちろん根性などでねじ伏せることができる方も

いらっしゃると思います。)ですので、まずは短期的でなく長期的に取り組む

気概で、徐々に糖質が欲しくなくなる状態へ持っていくことが必要になります。

そのためにちゃんとしたやり方を仕入れたりすることも必要でしょう。

 

もう一つの理由としましては、そもそもダイエットというのは

日本語では「痩せる」みたいな意味でほとんど使われてますが、

英語では「食生活」という意味です。なのでダイエットの本質とは

何キロ痩せるとかそういう話じゃなくて、どんな食生活を送っているのか?

ということになってくるということです。そのあなたの「食生活」の結果が

あなたの体型という結果というわけです。なので、焦らなくても、

糖質を過剰に摂りすぎている現代人の多くにとっては糖質制限をやるだけで、

そのうち勝手に痩せていきます。痩せる、太るというのは自分の顕在意識側が

やることではなく、無意識側で行われることです。従って

必要なことをしていれば、その分時間差で体は勝手に変わっていきます。

 

ざっくり言うなら「必要な事をやって、あとは待つ!」みたいな感覚ですね!

 

是非、「待つ」という感覚を持ってみてほしいなと思います!